趣味の種

毎日更新がモットーです!ゲーム(主にモンスターストライク)を中心にスマホなどの通信機器についてなどの情報も発信しています。また7年間経験した心の病についても、情報や知識などまとめています。

うつ病×自律神経失調症との闘い

 

おはようございます!

こんにちは、こんばんは!

Leno(レノ)です(^^♪

 

 

前回は認知症の義母について記事にしましたので

今回は私自身の現状について書きたいと思います!

 

 

半年程前に同じような記事を書いているのですが

当時と状況や症状がかなり変わったので

改めて書いていきたいと思います!

 

 

前回の状況から知りたいという方は

こちらの記事をお読みいただけますと幸いです。

bloger-leno.hatenablog.com

 

目次

 

1.現在の状態の概要

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・2019年11月に診断された病名と内容

 

自律神経失調症

△持続性抑うつ障害

解離性障害

 

上記の3つが担当医から出た病名になります。

 

病名の前の記号についてなのですが

長期に渡り自宅静養を要する可能性があったため

仕事復帰の事も考慮し、診断書上では自律神経失調としておくとの事でした。

(※この様に判断されたことについての詳しいメリットは、わかりません)

 

 

「△」の2つについてなのですが

診察の結果としては自律神経失調であることに加え

抑うつ状態にあること、解離性障害の症状もあるとのお話でした。

 

2.病状

 

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※症状自体は細かくすると数えきれないほどありますので

頻度的に多いものや、辛い症状を書いておきます。

 

●吐き気⇒ほとんど毎日で、酷いと寝ている時以外は常にといった感じです。

きつくなったときは、人がいない場所へ移動し嘔吐く*1吐くといったことをし

次の行動に移ることが多いです。

正直これがある意味1番辛いです。

 

●目眩⇒吐き気の次に頻度が高いです。

ぐるぐる回っているような状態が長いと1時間は続きます。

 

●不安感⇒頻度はそこそこで、外が暗くなった時や将来的な不安といった時に出ます。

ある程度理由がわかっているものから、唐突に不安になり苦しくなることがあります。

 

●緊張感⇒なにかのイベント前などの緊張はもちろんあるのですが、私の場合はこの状態が自宅で休んでいる時にも襲ってきます

体が震え、血の気が引き、のどが渇き、涙が出るといった状態になります。

 

●悪寒⇒感じたことがあるかたも多いと思いますが、そのままの事で背筋が冷えたような感覚になり、動くことが億劫になります。

酷くなると不安感や緊張感につながり、全く何もできなくなります

 

●幻聴⇒頻度はかなり少ないですが、私の場合過去の嫌なことを言われた時の声がはっきり聞こえることがあります。

 

●パニック状態⇒必ずキッカケがあり、例えば車を運転している時に道を間違えると

パニック状態に陥り運転が極端に荒くなります。

また会話の途中で別人になったように話し方が変則的かつ荒々しくなります。

記憶や意識はあるのですが、自分の中から自分を見ているような感覚になりその瞬間は自分ではただ見ているしかないような状態です。

 

以上が私の主に起きる症状の7つになります。

 

 

3.性格や人間性について

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お医者様始め、周りの方々の話を聞き

自分自身を分析したところ、精神疾患に陥りやすいタイプであることがわかりました。

以下に私の分析した性格や人間性を記します。

 

●真面目

●素直

●神経質

●思慮深い

●マイナス思考

●責任感が強い

●常に気遣いをしている

●自分の考えを発言できない

●周りに合わせてしまう

●頼み事は断れない

●心配性

●喜怒哀楽が激しい

 

というような人間であり、

またかなり極端な思考をする人間です。

100か0かというような考え方です。

 

俗にいう「汚い事・卑怯な事」が大の嫌いで

そういったことから、人や物など一度嫌いになると

どんな理由があれど、嫌いのままといったところです。

 

思い込みが激しい所があり、例えば第1印象が悪い人がいたとして

その後は特に関わったりしていないにもかかわらず

日に日にその相手の印象を決めつけてしまい、どんどん苦手になります。

 

そのこともあり、嫌いなものに対する訂正などを言われると

つい逆上し、自分の考えだけを正当化しようとしてしまいます。

 

 

私の場合はかなり極端で、ここまで偏った考え方の方が

どれほどおられるかわかりませんが

少なくともこの考えや性格が、私自身の負担になっていたと考えられます。

 

自宅静養に入り、今後のことを考え、自分を見つめなおし

今は無理の無い程度に苦手な話でも、一度しっかりと聞き

内容を受け止めてから冷静に話を進めるようにしています。

 

以前書いた自己紹介の記事も貼っておきます。

bloger-leno.hatenablog.com

 

4.気づいたキッカケ~診断結果

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私のような病気を患っている方も、多くいらっしゃるかと思います。

特に精神病の部分については気づいていないだけというケースも多く

日に日に酷くなっていくパターンがあるかと思います。

 

私自身も記憶にあるのは5.6年程前の仕事中に、急に全身の血の気が引き

目眩と吐き気に襲われてしまい、立てなくなって以降今のようになりだした

ということは覚えていますが

それ以前にも軽い目眩や吐き気があったような気がします。

 

自身が神経病や精神病とは考えてもいなかったので

とにかく総合病院へ行ったり、内科や耳鼻科の専門医などいろいろと診察を受けました。

一度大きい症状が治まり、一時的なものと考えたことが甘かったと思います。

 

軽度の違和感が日々あったため、最初の症状から約半年程し

やっと精神的なものでないかという答えにたどり着きました。

 

最初は総合病院の精神科を受診(当時、待ち時間は4.5時間あったと思います)

診察は20分程くらいか、寝れているか?などの簡単な問診だけされ

必要であれば、睡眠薬でもだせるけど」というような感じでした。

 

さすがに対応が適当に感じた私は、個人の心療内科を探し

当時評判のよかった心療内科を受診(こちらも4時間待ちだったと思います)

 

ここで始めて自律神経失調パニック障害といったことが

話にあがりましたが、診断書はおりませんでした。

 

自分の思ったことは前回の総合病院の受診より

話を聞いていただけた事もあり、診察自体は丁寧という風な印象を受けました。

 

その後安定剤や睡眠薬をいただき飲むようにしており

最初は効いていたように感じていたのですが

効力は徐々に弱まっていることを実感していたので

担当医に相談しました。

 

ですが薬の依存も考え、1~2年しか処方できないと言われ

途方にくれながらも、無理くり仕事に通っていました。

 

そのまま3年程は職を変えながらもなんとか生活

病院については、手術などもできないので

通っても無駄!》と決めつけていました。

 

ですが、体調は悪化する一方

そこで引越しや結婚をキッカケに自身の体調を詳しく調べ

新しい病院を複数受診することを決めました。

 

その中の1つ目の病院で診断を受け、

症状をまとめたメモ症状を見ている妻に付き添いを願い

いろいろな話を聞いていただき

結果として、最初にも書いた病名や病状が診断され

現在は漢方を用いて長期で治療していくことになりました。

 

 

5.悩み

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病気にはそれぞれ特有の悩みがあると思います。

 

例えば骨折などの外傷などであれば、折れた場所を動かせない不便さや

それを補って他の箇所を痛めたりということが考えられます。

 

私は骨折をしたことはないので、想像のできる範囲ではこれくらいですが

精神病と大きく違うところは、見た目ですぐに理解してもらえることです。

 

ここは精神疾患の一番辛い悩みになると思います。

 

というのも

 

・見た目が、特に変わらない

(症状を抑えて、無理矢理頑張ったりしているため、周りから健康と思われがち。)

 

・会話もなるべく避けたりするようになる為、人付き合いが悪いと感じられる。

 

・精神病であることを人に話せない。

 

・病状を話しても理解してもらえない。

 

・精神病は甘えや、弱さと決めつけられる。

 

 

これらのような非常に理解を得ることは難しいのが現実だと思います。

 

その上、もともと心配性であったり内気な性格にあると

「自分で何とかしないといけない」「頑張らないといけない」と

無理をしてしまい、余計に悪化するのだと思います。

 

 

これらについては、どうしても自身の人間関係や

特に親類縁者の方、お医者様次第で大きく変わってくるところになります。

 

この中で唯一自由に選択することができるのが、お医者様を選ぶこと

 

周りの方が理解しようとしてくれたり

家族の方が理解して協力してくれることはとても助かりますが

やはり理解を得るのは難しいかなと思います。

 

職場の方はどこまでいっても他人ですし、

ある程度のカバーはしてくれるかも知れませんが

それ以上はどうしようもないかと思います。

 

お医者様の場合は、いわゆる「当たり」「ハズレ」が必ずありますし

自分に「合う」「合わない」もあります。

 

ケガや、風邪などは人としての相性は合わなくても

お医者様の腕が確かなものなら回復はできることがほとんどです。

 

ですがそういった場合の病院と精神科や心療内科で大きく違うのは

患者である私たちとお医者様の相性が病状に大きく関ってくるところだと

私は感じています。

 

 

私は先日新しい病院で診断を言われた際、

お医者様が細かく病気について説明をしてくださり、病名がわかったことで

ある意味、しがらみから解放されたような気持ちになりました。

 

もちろん病状がよくなった訳でも何でもないですが

ずっと不透明で不安になり、伝わらなかったことがやっと伝わった嬉しさと、

現状の自分を素直に受け止めることができました。

 

もちろんお医者様の人がいいだけ、ではダメですし

他のお医者様の意見も聞いて、より自分に合うお医者様を見つけていこうと思います。

 

同じように悩んでいる方がおられましたら

まずは、病院探しだけでいいのでやってみるといいかと思います。

 

探すだけでも疲れてしまう気持ちはわかりますので

ゆっくり時間をかけて探していけばいいと思います。

 

また心療内科や精神科は、基本的に初診予約があり

その予約日も1ヶ月先や3ヶ月先といったところもあります。

(なにせ一人当たりにかける診察時間が1時間とかはザラなので)

 

ですがゆっくりでいいんです。本当に。

 

私は5~6年かけて、やっと3つ目の病院に行くことができたのです。

 

あと無名だったり、ネットの書き込みはそこまで気にしないでいいです。

書いている内容は、お医者様と合わないといった話や

看護婦や事務の対応の悪さがほとんどです。

 

今私が通っている精神科も、こじんまりしていて古びた病院で

妻の職場の看護婦の方々も、「知らないのでやめといたほうがいい」と

仰っていたとのことでしたので最初は不安でしたが

今では行ってよかったと心底思いました!

 

 

 

6.終わりに

いや、長々と書いてしまいました。

文章まとめるのが苦手なので、悪しからず。。。

本当はまだまだ書きたいことはいっぱいあります。

ですがなんとか1つにまとめたくて削って削ってこういった感じになりました。笑

 

本当にいろいろと大変な病気なんです。

こういった場なので書きますが、本当に【つらい!】の一言なんです。

 

私は自身がこういう状況であるため、他の方の体調不良などは

なるべく理解してあげたいと強く思います!

 

だってそれがすごく助けになって、支えになるんですから!

 

現代社会でこういったこと病気増えているというのはよく聞きます

実態は一部の理不尽な人間や会社であったり国の方針が

こういった現状を生み出しているに違いないと思います。

 

ですがいざこちらが弱ってしまうと、即切り捨てをしようとします。

 

これが今の世の中であることは間違いないと思います。

正直私自身も今の現状は国から【〇ね!】と言われているようなもんです。

 

最初は人生諦めようなんて何回も思いました。

でも自分の人生を終わらせる勇気もないんですよ。怖いんです。

でもこのまま生きているのも苦しいです。恐いです。

 

なので今はなんとか回復して

いつか自分に合った国に住みたいと考えるようになりました。

 

私はたまたまそう考えるようにできるタイミングというか条件が合い

この様に考えるに至りました。

 

ですが何からしていいかわからない、一人で抱えているといった方がいれば

一度コメントツイッターのDMなどいただけると嬉しいです。

私も理解したいですし、私自身も理解を得られる人を増やしたいので!

twitter.com

 

今回はここで終わりたいと思います。

ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました!

 

 

それではまた次回

お会いいたしましょう。

Leno(レノ)でした!(^^♪

*1:「えずく」胃の中のものを出さずに吐くような状態