趣味の種

毎日更新がモットーです!ゲーム(主にモンスターストライク)を中心にスマホなどの通信機器についてなどの情報も発信しています。また7年間経験した心の病についても、情報や知識などまとめています。

【心の病】何種類あるの?心の病気違いまとめ

【心の病】何種類あるの?心の病気違いまとめ

 

f:id:bloger-leno:20200331183706j:plain

 

こんにちはLeno(レノ)です。

 

近年患者数が爆発的に増えている

「心の病」についてのまとめです。

 

 

気づかない人も多い心の病について

自律神経失調症」「うつ病」を

7年経験した私がまとめましたので

是非最後まで読んでいただき、

自分や周りの方に役立てていただければ幸いです。

 

 

私の病状などについては他で詳しく書いていますので

良ければ参考にしてください。

うつ病×自律神経失調症との闘い - 趣味の種

 

その他心の病についてはこちらを参考にしてください。

【心の病】まとめ(自律神経失調症/うつ病歴7年の経験の全て) - 趣味の種

 

 

f:id:bloger-leno:20200331183656j:plain

 

呼吸・体温調節・消化・血液循環といった

無意識に行う機能をコントロールしているのが

自律神経です。

 

この自律神経が乱れると様々な障害が起こります。

 

例えば通常は

「寝る」という信号を出すと

自律神経が副交感神経を優位に立たせ

脳が寝るようになります。

 

自律神経失調症の場合

「寝る」という信号を出すと

自律神経が相反する交感神経を優位にしてしまい

脳が活性化され日中のような状態になります。

 

 

 

この自律神経失調症には4つの型が存在します。

本態性型自律神経失調症

元の体質によるものが原因で発病します。

元々自律神経の調節がうまくいかないので

ストレスなどに関わらず発症します。

 

神経症自律神経失調症

いわゆる神経質な方などが陥りやすく

すこしの倦怠感や冷えなどにも

過敏に反応してしまう方が発症します。

 

心身症自律神経失調症

仕事や生活面のストレスが原因で発症します。

几帳面な方が陥りやすい病で

気持ちの面と身体に症状が現れます。

 

抑うつ自律神経失調症

上記の型の症状が進行するとこの型になります。

新たな症状として「うつ病の症状」も現れます。

一番厄介で生活などにも支障が出るレベルです。

 

 

さらに厄介なのが、治療せず放置すれば

神経症/精神病につながる可能性が高い病です。

 

 

 

神経症(ノイローゼ)

f:id:bloger-leno:20200331183653j:plain

 

※以下項の精神病と

統一されて扱われるケースがあります

 

■代表的な病気

社会不安障害

パニック障害

解離性障害

強迫性障害

・気分変調症

離人性障害

・身体表現性障害

 

精神病よりは軽度なものと考えられている場合もありますが

基本的な認識は同じで大丈夫です。 

 

 

精神病

f:id:bloger-leno:20200331183701j:plain

 

区分するのであれば神経症よりも

重症な状態であると考えられている

 

 

■代表的な病名

うつ病

躁うつ病

統合失調症

アルコール依存症

摂食障害

睡眠障害

発達障害

適応障害

性同一性障害

etc...

 

 

この他にも多岐にわたり病名が存在しています

 

最近でも増えたものとしては

・ゲーム依存症

スマホ依存症

が有名ですが、このように時代で増えていきます。

 

 

■その他

上記とは別の扱いで

心身症

・性格障害

というのも存在する。

 

心の病は種類が多いため

迷った場合は必ず病院へ行くようにしましょう。

 

 

治療法

■薬物治療

向精神薬(睡眠薬抗うつ剤など)

 

人口化学合成の薬による治療です。

 

 

突発的な症状を抑えたりするもので

効力は人にもよりますが実感できるレベルです。

 

 

ただし長期にわたり服用すると

依存する危険性があること、

使用していくにあたり効力が弱まってくるので

お医者様からも多くの処方はされません。

 

 

漢方薬

 

生薬を原料とした薬

 

人口由来の物でなく自然のもののみを使用

ショウガや高麗人参なども漢方に用いられる。

 

向精神薬と違い一度の服用では効き目はあまり感じない

もう一点の違いとして病を直接直すというよりは

漢方により、人自身の治癒力を高めて治療する目的。

 

 

1日3回を2週間ほど服用すると

腸内細菌が入れ替わり、その頃から

気分などの変化を感じられるようになる。

 

依存などはないため長期の服用は可能 。

 

私自身が服用している漢方まとめ

 

12:柴胡加竜骨牡蛎湯(サイコカリュウコツボレイトウ)

効能:イライラを鎮める働き

https://www.yodobashi.com/product/100000001002272485/

 

16:半夏厚朴湯(ハンゲコウボクトウ)

効能:気分の改善、食道部の異物感や動悸、めまいにも使用

https://www.yodobashi.com/product/100000001003764064/

 

54:抑肝散(ヨクカンサン)

効能:イライラや不眠症の改善 更年期障害のかたへも使用

https://www.yodobashi.com/product/100000001003751780/

 

 

個人で購入して服用している方もいるので

一度試してみても良いでしょう。

 

近くに漢方に詳しい医師がいれば

薬局で処方してもらうのがオススメです。

 

■精神療法

 

医師やカウンセラーによるヒアリングなどでの改善方法

 

話を聞き共感などをしてくれることによる安心感を与えて

自然に治癒していく方法

 

相性がかなり大切なので

合わないと思った場合は変えたほうが良い

 

 

特に注意したいのが精神疾患の場合、気を使ってしまい

言いたいことが言えなかったりするので

周りに付き添いを依頼し3者で面談すると良い

 

一人の場合でも結果どうであったかを誰かに相談してみましょう。

 

 

担当医によっては

ヒアリングをあまりしないまま診断をするケースがあるので

疑問や違和感を感じた場合は通院先を変える事を推奨

 

 

■行動療法

ラクゼーションやマイナスイオンなどによる治療法

温泉など、自然の多いところを利用し回復を目指す。

 

他の方法と並行して行えるのがメリット

 

 

催眠療法

 

近年増えつつある治療法

 

人によって効果にばらつきがあるが

効き目がある人は比較的早く回復している。

 

ただし知識者が少ないのが現状で

すぐに実施は難しく、近年希望者も多い

 

 

まとめ

自律神経失調症神経症⇒精神病の順で重度が違うイメージ

・治療法は基本的に共通している点が多い

・治療には時間がかかる

・個人的には薬は漢方での治療から始めるのがオススメ

 

 

心の病は区分が難しく

医師同士でも意見が違うことが多いため

患者での区別はさらに困難である。

 

診断結果や治療法も医師によって変わることが多い。

 

 

どれであっても早期発見、早期治療が理想です。

 

 

他にも体験談や病院の選び方

改善すべき点などまとめた記事を作成中ですので

良ければ合わせてご覧ください(*'ω'*)

 

bloger-leno.hatenablog.com

 

twitter.com