趣味の種

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【うつ病】病院でメモを使った伝え方。準備しておくとよいもの!

こんにちはLeno(レノ)です。

 

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準備しておくとよいもの

 

この記事では、心療内科/精神科へ受診しに行く際に

準備しておくとよいものを説明します。

 

 

7年に渡り、7つの病院を受診した

私が準備物とその理由について紹介します。

 

 私の症状については別記事を参考にしてください

bloger-leno.hatenablog.com

 

その他心の病についてはこちらを参考にしてください。

【心の病】まとめ(自律神経失調症/うつ病歴7年の経験の全て) - 趣味の種

 

 

 

 

 

持ち物の使い道や理由

 

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持ち物の使い道や理由


ノート

 

今回の持ち物で一番おすすめです。

すでに通院している方でも持っていくといいです。

ノートについては別の項で詳しく説明します。

 

ノートがオススメな理由

 

保険証

 

保険に加入されている場合必ず持参しましょう。

保険証を忘れると実費で10割負担となり

その場で1.2万は支払いが必要になるので忘れないように。

 

 

現金

 

一応金額的なお話をすると、初診料含めて

3割負担で2,000円~3,000円必要です。

 

その他検査項目によって金額は変わりますが

項目ごとに1,000円~3,000円

 

薬の処方がある場合は別途薬内容に応じた代金が必要です。

 

診断書を希望される場合、金額にバラつきはありますが

2,000円~10,000円程必要になります。

 

 

紹介状

 

1度別の心療内科や精神科に

かかっていた場合あった方がいいです。

 

 

以前のかかりつけがある場合

診療情報提供書(紹介状)がないと診察を

断られる場合もあります。

 

 

引越しをしてしまい、以前の病院に行けない場合

紹介状を郵送していただける病院もありますので

一度病院へ電話で確認してみましょう。

 

 

 

エチケット袋

 

必須ではないですが症状に吐き気や過呼吸がある方は

持参しておくことを強くおすすめします。

 

理由としては、

待ち時間の長さ・閉塞した重い空気があるからです。

 

病院によっては綺麗な内装で

空気清浄機をかけ、広く開けた空間を

待合室にしているところもありますが

待ち時間が長いといつ症状が出るか

わからないため1つはカバンに入れておきましょう。

 

 

ハンカチ

 

エチケット袋と似たような役割もありますが

病院のニオイが気になって、

気持ち悪くなることもあり得ます。

 

ハンカチのニオイで防げない場合

私は香水を少しだけつけたハンカチを

口や鼻にあてていました。

 

 

マスク

 

内科などではないので

風邪の方は比較的少ないかもしれませんが

基本的に人が多いため、空気が悪いです。

 

ハンカチを常に押さえておくのが

億劫であればマスクも1つの方法です。

 

 

 

待ち時間の間に読む本です。

 

長いところだと3時間以上待つこともあるので

ぼーっとまったりすると

それこそ精神衛生上よくないです。

 

もし待ち時間中に外出しないのであれば

本はいい暇つぶしになります。

 

もちろんスマホでも時間はつぶせますが

もし心の病でスマホを控えるよう

言われた際など一度試してみるといいでしょう。

 

 

一応待合室には雑誌や漫画などは

置いていると思いますが

私はたくさんの人が触った本というイメージで

抵抗があったので小説を読んでいました。

 

 

 

 

市販薬、その他病院からの処方箋(飲んでいる場合)

 

もしすでに別の薬を使用している場合は

担当医の方に必ず見せるようにしましょう。

 

 

薬の飲み合わせもありますし

現在飲んでいる薬がよくないと

判断されるケースがあります。

 

 

私は以前処方されていた薬を

新しい担当医に見せたところ

私の症状には適していないことと

理由まで説明をしてくださり、助かりました。

 

 

 

 

 ノートがオススメの理由

  

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ノートがオススメの理由

 

①自分の症状を明確に伝えられる

②調子が悪い時の筆談に利用

③医師からの話をメモ

④そのノートを自分の病気用に利用

 

①自分の症状を明確に伝えられる

 

自分の情報をノートにまとめておく

 

ノートを利用する一番の目的です。

 

私は常に吐き気に苛まれていたことと

人と話すときになにを話しているかわからず

パニックになってしまうのでこの方法を使いました。

 

各項目と私が実際まとめていた例を書きます。

 

 

書いておくこと

・症状

・職歴

・身辺情報

・気になること/思い当たること

 

 

・症状

 

些細なことでもいいので細かく書きましょう。

  

■吐き気/嘔吐⇒仕事に行く前・人と話すとき

■目眩⇒電車に乗っている時

■不安感⇒基本的にある

■息苦しさ⇒過去のことを思い出すと起きる

■苦手なものが増えた⇒コーヒーの匂い、閉所

 

 

といった感じで思い当たるものは

すべて書いておくといいです。

 

 

・職歴

 

勤めていた業種と期間を書きましょう。

  

■飲食店(3年)

■不動産 営業(2年)

運送業(現在/1年)

 

その間になにか別の仕事以外の経験などあれば

書いておくといいです。

 

 

 

・身辺情報

 

友人や家族、親戚などについて

 

これはもちろん必ずしも必要ではないですが

情報は多い方がいいので

伝えたい範囲で書いておきましょう。

 

家系図などを書くというよりは

直近で起こった出来事があれば

文章で書いておくといいです。

 

■2020年3月末頃から親戚間でのもめ事がある

自分は関わりたくないと言っているが、

執拗に連絡をしてきており恐怖を感じている。

 

■2020年1月10日から母親の自宅介護している。

認知症で夜中、声を発しており眠れない。

近所迷惑も気にかかる。仕事も行けずに生活もツラい

  

あれば書いておくといいです。

 

もちろんなければ書かなくていいですし

家庭環境などは特に不満はないと

書いておくといいでしょう。

 

 

 

・気になること/思い当たること

  

気になることの例①

・自分はどういった病気でどうすれば治るのか?

・仕事は続けた方がいいのか?

 

気になることの例②

・〇月〇日:起きてから異常にめまいがする

昨日寝る前から動悸が激しかった

 

例①のようなシンプルな疑問でも書いておくといいです。

 

心の病の特性上病名をつけづらいことと

患者の負担軽減のために病名を言われないこともあるので

どうしても気になると思います。

 

いざ診断を受けていると

なんとなくの雰囲気で診断が終わって

結局自分は薬を飲む以外は

なにがなにかわからないなんてことも

全然ありえますし、事実あります。

 

 

例②は普段の症状に加え

特別体調がすぐれなかった場合など

その近辺で思い当たることも含めて記録しておくといいです。

 

通院もたいていは薬がなくなる頃くるように

言われるので平均して1ヶ月程間隔があくので

書き留めておくと次回の診断に役立ちます。

 

 

思い当たることの例

・最近お酒の飲む量が増えてきている

・ゲームがやめられない

・人間関係に問題があった

 

このように、自分で自分の症状に対し

起きたり悪化させてしまった要因も

あれば書いておきましょう。

 

 

病院へ行くことさえも緊張してしまい

家を出る前にはパニックになったりしていたのですが

ノートを準備したことで気持ちも落ち着き

会話も最小限に症状を説明することができました。

 

 

 

 

②調子が悪い時の筆談に利用

 

これは症状ありきの話になりますが、

会話に抵抗がある場合や

声を発するのが億劫な場合に利用できます。

 

 

無理に話すと吐き気がしたり

過呼吸やめまいといった症状が現れる場合は

そのことも医師に伝えて利用しましょう。

 

 

 

③医師からの話のメモ

 

担当医師の方にもよりますが

改善方法様々な情報を教えていただけます。

 

例えば普段の生活リズムですが

朝8時に起き、夜10時に布団に入る

しんどい場合昼間に30分ほど仮眠をとる

 

といった提案や

おすすめの書籍、就活先の情報まで

教えてくれる医師もいます。

 

もちろん記憶したり、スマホでメモしてもいいですが

そうすると後で絶対に見ません。

 

 

心の病の特徴でもありますが

物事を後回しにしたり

スマホのメモを開いてきてさらに調べる

ということが基本的に大変に感じるはずです。

 

このノートを医師の方と共有する形で使えば

病院に行くタイミングや、

上記で書いた普段のメモの習慣で嫌でも目にするので

情報の有効活用もしやすくなります。

 

 

④ノートを自分の病気用に利用

 

これが割と大事で情報をまとめるということ。

 

例えば私の場合は①~③の項目以外に

・近隣の病院の情報

・心の病に効く治療方法

精神疾患/求人に関する情報

・病院の受診記録

 

というようなものも記録しています。

 

 

ここに病気に関する情報をまとめているので

なにかあるたびに逐一調べたりしないで済みます。

 

また「ノートがある!」という安心感があるので

なにもない時より数段楽になりました。

   

最後に

 

持ち物の内容とその理由

ノートの大切さが伝えられたと思います。

 

また自身の心の病について

知りたいという方のために

他の記事も執筆しているので

参考にしていただけると思います。