ゲームは悪影響です!その根拠とは!?~体験談も話します~
『ゲームの何が悪いの?』
『ゲームは悪影響だと聞いたが本当か?』
『ゲームが悪影響だという根拠は?』
ゲームは数々の喜びや楽しみを私たちに与えてくれます。
ですがついやりすぎてしまい、親から『ゲームやりすぎ!』なんて言われた方も多いのではないでしょうか?
ゲーム自体がどれほど悪影響なのかは所説ありますが、今回はゲーム歴20年の私の体験談もお話ししながら、ゲームがどれだけ悪影響なのかを解説します。
※この記事の内容には『個人差』があり、それを前提としてまとめています。
この記事を書いている私の略歴を先に書いておきます。
私は、昔ゲームに多くの時間とお金を使いました。
24時間寝ずにゲームをした時もありました。
そんな生活を長く送った末に体調を崩したり、生活にまで支障が出るなど様々なことがありました。
今では体調も回復し、ゲームもやらない日が増えました。
ゲームをやる場合、1日1時間程度で昔の私を知っている人にはよく驚かれます。笑
ゲームは悪影響です!その根拠とは!?
主な問題は以下の6点です
- お金・時間の無駄
- 目が悪くなる
- 不健康な『イメージ』
- 幼いほど影響を受けやすい
- 人格に影響が出る場合がある
- 周りに迷惑をかける
お金・時間の無駄
何をおいてもこの2つが一番の損に繋がります。
ゲームをどこまで進んでも、データ上の話でしかありません。
その間に現実では時間だけが進んでいる状態です。
現実では自分は何も進んでいないのに対し、周りで努力をしている人にどんどん差を広げられてしまい結果的に孤立してしまうことにもなります。
近年ソーシャルゲームが流行し、携帯ゲーム機や家庭用のハードもオンラインに対応しています。
その影響で『課金』というワードがよく使われるようになり、大量に課金する人の事を『廃課金者』と呼ぶようにもなりました。
その課金には中毒性があり、一度ハマってしまうと生活に支障が出るまでお金をかけてしまうこともあるほど危険なものでもあります。
目が悪くなる
ゲームは人体にも悪影響を出します。
もちろんですが、液晶を長く見続けるのは目に大きな負担をかけることになります。
疲れ軽減にブルーライトカットのメガネなどが発売されていますが、視力は落ちていきます。
私は成人してから急激に視力が低下し、20代後半から眼鏡をかけるようになりました。
裸眼では画面の文字などを読むことはできなくなりました。
正直めちゃくちゃ不便ですしコンタクトレンズは怖くて手が出せません。
不健康な『イメージ』
これは社会的風潮ですが、やはり『家にこもってゲームをしている』というのは聞こえが良くありません。
中には経験された方もいるかもしれませんが、家族や親戚のかたからも『外で遊びなさい』と指摘されたりしたことはありませんか?
子供の時はまだマシで大人になってもゲームを続けていると、誰も声をかけてくれません。
それどころか今ではネット上に存在するプレイヤーと繋がることができるので、気づくことさえ難しいです。
こもってゲームをしている間にも現実世界の周りの目線は、あなたのことを不健康だと認識します。
幼いほど影響を受けやすい
当たり前な事ですが、幼い時の方が刺激に弱いので影響を受けやすくなります。
海外では18歳以上指定のゲームを幼い子供がやりつづけたことで、車を運転したり殺人事件をおこしてしまったという実例もあります。
特に時代が進むにつれ映像がリアルになっていくため、現実とバーチャル世界の区別がつきにくくなっていきます。
人格に影響が出る場合がある
長くゲームをやり続けると思考や性格、行動や言動といった部分に強く影響する場合があります。
近年のゲームは自由度も高くなっており、グロテスクな表現を簡単に見ることができてしまいます。
前述したように事件に繋がってしまう可能性もあります。
ゲームはリアルさと同時に便利さも進化してきています。
選択肢が『YES』か『NO』という少なさに対し、多くの事を体感できます。
深く考えずに刺激を受けるということは、現実での思考力の低下にもつながります。
酷くなると考え方が極端になってしまい、融通が利かなくなってしまうこともあります。
また極端な考え方がおよぼす『強い思い込み』は人生における多くの失敗に繋がる要素です。
場合によっては心に負荷がかかってしまうため注意してください。
周りに迷惑をかける
これは気づけない人がめちゃくちゃ多いです。
ゲームに没頭してしまうと周りのことが一切考えられなくなるので、自己中心になりがちです。
定番なのは近隣にも迷惑をかける騒音問題ですが、実はそれだけでなく家族間の問題に発展していることもあります。
ゲームは親子の関係をよくすることにも利用できますが、悪化させることにもつながってしまう場合があります。
当人であれば、一度自分の周りに迷惑をかけていないかキチンと確認はしないといけません。
悪影響ばかりではない
もちろん悪影響ばかりではないです。
趣味や気分転換
仕事や家事などの合間にプレイしたり、休日だけプレイしたりするというように趣味や気分転換にはゲームは適していると言えます。
程よく時間を使うことができるは魅力的ですね。
またパズルやクイズ系のゲームであれば脳の体操にもなりますので、定期的にプレイするのはいいと思います。
繋がりを持てる
これは悪影響の方でも出てきた内容ですが、捉え方によってはメリットにもなります。
友達との共通の話題だったり、初対面の人との話題になることがあります。
そこから人間関係を深めていくことにもつながると考えれば、ゲームは1つの交流アイテムです。
仕事に繋がる
これは極めて一部の人に限定されてしまいますが、ゲームによりお金を得たり生計を立てることができればゲームも立派な仕事です。
ゲームア数年前からエレクトロニック・スポーツ(通称:eスポーツ)という競技としても確立されたため、今後は人口としても増えていく可能性は高いです。
体験談
ゲームは悪影響である根拠として私自身の経験と、私も体験したゲーム依存の人が周りに与える被害に関する話の2つを紹介します。
自分の話
私は幼少期からゲームを1日中しているような生活をしていました。
親からも軽い注意はされていましたが、適当に相槌をしてずっとゲームに没頭していました。
ゲームのやりすぎが原因だと思うのですが10歳の頃に一度目の前が砂嵐のようになり見えなくなった経験があります。(怖くて親にも相談できませんでした)
ですが寝て治るとお構いなくゲームをしていました。
そのまま大人になっても、毎日ゲームに没頭。
どれだけ忙しくても睡眠時間を削ってゲームをしていました。
そのせいか、友人も少なく頑張ってコミュニケーションをしても空回りでした。
ものごとの考え方が極端だったり、周りの人が無関心なことに強くこだわったり、異常なまでに怒りやすかったりと様々な問題にも気づいていました。
自分の異常に気付きながらも、向き合おうとせずにゲームに逃げ続けていました。
携帯もスマホが主流になりだしたころには、ソシャゲにハマり貯金を課金についやし生活が苦しくなり借金をしたこともありました。
恥ずかしながら25歳の時に自分の生活、思考が周りの人を不快にし自分をも不幸にしていることに気づき自分を更生する事を決意しました。
今ではゲームをする時間を自在にコントロールできるようになり、プレイしても1日1時間程度になりました。
そして生活面でも色々なことを冷静に考えることができるようになってきました。
私がゲーム生活を脱出した方法などをまとめた記事がこちらです。
他人の話
実家暮らしの30歳前後の男性です。
重度のゲーム依存のかたで、奇声や怒号をやめることができないという人の話です。
時間は不規則で、真夜中に窓を開けっぱなしで大声をあげたりもします。
ゲームの内容も分かってしまう(ゲーム名は伏せます)ほどのゲームの音量と、それを圧倒する大声が近隣に響き渡っています。
不満があると、なにかを叩きつける音や階段を激しく上り下りする音などが聞こえてきます。
元々の性格の問題もあるのかもしれませんが、かなり過激なゲームをしているようで注意を受けてもやめることができないというような状態みたいです。
ゲーム中の言動などについてまとめた記事を載せておきます
まとめ:ゲームは悪影響です!
この記事のまとめ
- ゲームのやりすぎは悪影響
- 根拠は経験と体験
- ゲームは1日1時間程度がちょうどいい
今回はゲームは悪影響についてとその根拠をまとめました。
楽しくプレイすれば決して悪いだけ物でもないので、自制しつつ楽しみたいですね!
他にも記事を書いておりますので良ければご覧ください!
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最後までご覧いただきありがとうございました。