Macの検索順位チェックツール!『Rank Guru SEO』使ってみた!
最終更新日:2020年7月1日
ブログをやっていると、必然的に順位検索をしますよね!
そして順位の検索に必要なのが【検索順位チェックツール】
無料版だと1つのURLにつき、5つのキーワードしか調べられず、順位検索で何時間も使うハメに…
『でも有料版だとランニングコストが気になる。』
そこで、この格安の順位検索ツール
Rank Guru SEOを購入して使ってみました!
私は2020年7月現在で記事を100本執筆しており、検索キーワード候補が約200程あります。
そんな私が買い切り型のRank Guru SEOは果たして使い勝手はどうなのか!?
Rank Guru SEOの画面を公開しながら解説します。
Macの検索順位チェックツール!
Mac専用の検索順位チェックツール『Rank Guru SEO』
有料の検索順位チェックツールだと月額や年額の更新制が多いですよね。
性能的には有名な『RankTracker』やWidows向けだと『GRC』などを使うのがメジャーだと思います。
両方とも無料版がありますが、使い続けるとなるとやはり有料化が望ましい。というか必須レベルな気がします。
例えばRank Trackerだと年間で約1万円のコストを払い続ける必要があります。
他と比べると安い方です。ですが中には『1万円もキツい』という方や『Rank Tracker程の機能が必要ない』『両方試したい』という方などおられると思います。
そういった方向けにRank Guru SEOを紹介いたします!
Rank Guru SEOの価格
私は2020年6月に購入し価格は860円でした。
アプリを購入するだけの買い切りタイプなので、月額費用はかかりません。
価格に関しては、他と比較するとダントツの安さだと思います。
ただこれが『破格』なのか?と言われるとその部分は、人によりけりです。
Rank Guru SEOで出来る事
『Rank Guru SEO』は非常にシンプルな検索順位チェックツールです。
- 順位検索(サイト数/キーワード数の制限なし)
- 順位のレポート確認
- 順位のCSV出力(エクセルなどに書き出し可)
この3つのことができます。
有料版とメリットだと思うのですが、キーワード数の制限がないのはとても魅力的です。
また順位は記録してくれるので、過去の順位との比較をすることも可能です。
そしてCSV出力を使いエクセルなどで分析する際に使用できたり、別の検索順位ツール
に読み込ませることも可能です。
Rank Guru SEOの使用感
素直にシンプルで使いやすいです。
余計なことは何もないので
Webサイトを登録⇒キーワードを登録⇒検索の3ステップで開始できます。
一度登録をしておけば、何度でも検索可能です。
時間の間隔を設定しておくことで自動で順位のチェックも行ってくれます。(手動で開始することも可能です)
残念なポイントもあります。
- 検索に時間がかかる
- Google認証が入る場合がある
こちらの2点です。
検索時間は結構かかります。
今現在40キーワード程にして使用していますが、1.2時間はかかっています。
1つのキーワードの順位検索に約3分程です。
他の記事ではMacのスペックは、書かれていなかったのでスペックはそこまで関係はないかもしれません。ちなみに私のMacは2015年モデルです。
またアプリも6.2MBなので比較的軽いです。
Google認証については『ロボットでないか確認』をされます。
Rank Guru SEOは多量のキーワードに対し、同一IPアドレスから検索をかけるためGoogleが意図的なものか判断してくるという流れになります。
これは次の項でも解説しますが、対策機能のようなものがあります。
私の場合はブログをWidowsで作成している傍らで、Macをサブとして使っているので作業している横で順位検索をしている状態ですのであまりストレスは無いです。
Rank Guru SEOの操作画面
実際のRank Guru SEOの画面を解説します。
メイン画面
こちらがメイン画面になります。
今現在左上に私のサイト名『趣味の種』が入っている所の下にサイトが追加されていきます。
左下の『+』を押すとサイトの追加が可能になり、以下の画面が表示されます。
あとは検索したいサイトのURLを入力/貼りつけし、サイト名を入力したら完了です。
またキーワードについても、画面中央下部『+』を押すと以下の画面が表示されます。
空欄に検索キーワードを入力し、エンジンの項目を任意のエンジンに設定しキーワードを追加します。
エンジンは基本的に『Google Japan』になっていると思いますので、基本はキーワードだけ入力し追加をするだけでOKです。
キーワードは数字、アルファベット順、50音順で上から並びます。並びの変更できません。
検索画面
検索は画面右上の王冠マークを押します
少し見づらいので拡大します。
こちらの左の王冠マークですね。画像のアイコンは検索中の青い丸マークがついています。
こちらを押して起動すると順位が表示されます。
こちらは順位のみですが、実際はそれぞれのキーワードが左側に表示されています。
上から順に検索が進みます。
・丸の色:順位変動
【緑:上昇/赤:下降/灰色:変動なし】
・数字:順位
・見つかりません:100位圏外
キーワードにカーソルを合わせると前回からの順位変動を見ることができます。
例えば上の画像だと前回より2位上昇
上の画像だと前回より3位下降
上の画像だと前回と変化なし
また以下の画面の青いバーが検索待ちの状態です。
検索を開始する際はこの画面の左下の『更新』を押します。
こちらの環境設定から、最初のメイン画面を起動することが可能です。
レポート画面
画面左部の上から2つ目の『目のマーク』を押すとレポートの画面が見れます。
画面上には1週間分のレポートが表示されます。過去のランキングは全て保存されるようです。
画面左部の『キーワード』欄に検索したキーワードが表示され、一番上がそのキーワードの対象サイトになります。
複数サイトある場合は、サイト名ごとに表示されます。
形としては、サイト名とそのサイトのキーワードが並び、その下に次のサイト名と次のサイトのキーワードという順に並んでくれます。
設定画面
画面左部の上から3つ目の『クラウドマーク』を押すと設定画面が出せます。
・ランキングを更新
最短1時間~最長7日の期間で自動更新の設定ができます。自動検索はMacの電源が入っている必要があります。
こちらの設定は不要であれば設定しないということも可能です。
※順位検索はMacBookを閉じていても電源がついていれば少しは進みますが、かなり遅いです。この場合は正直使い物になりません。
現実的な話、Macをオープンで起動している時だけ更新される感覚です。
・キーワードの検索
100件~1000件で100単位で設定できます。
100件以上に増やすと100位圏外の順位も見れると思いますが、より時間がかかる可能性が高いです。
・起動
Rank Guru SEOを起動した瞬間に検索を開始するかどうかです。
・スピードダンプニング
恐らくですがこれがGoogle認証対策だと思われます。
調べてみたのですが、こちらに関する情報がなく単語の意味から考えると【検索エンジンに対してアクセスする時間を空ける】という意味だと思われます。
即ち同一IPアドレスで一気に検索をするとGoogleに止められてしまうのを防ぐために、Rank Guru SEO側で時間調整をして検索するということだと思います。
この機能をONとOFF両方試したところ、ON状態だとGoogle認証画面は出てきませんでした。
ただし検索時間はかなり長くなり40件で通常2時間が6時間程かかりました。
追記:この機能をONにしている際はGoogle認証は一切出ていません。
2020年7月現在、毎日60程のキーワードを検索していますが一度も表示されていません。
・サポート
ヘルプセンターのリンクです。
開くとすべて英語です。日本語で問い合わせは難しいかもしれません。
以上が一通りの『Rank Guru SEO』の画面になります。
Rank Guru SEOの評価
メリットとデメリット
デメリット
検索中の状態でキーワードを追加すると、最後に検索されます。
メリット
・買い切りで安い
・機能がシンプル
・検索数が無制限
・基本放置でOK
管理しているサイト数や記事数によりますが無料版で必死に検索するのは、やはり大変です。
860円を1回だけ払ってしまえば、自動でやっておいてくれるのは楽です。
Google認証は面倒ですが『スピードダンプニング』を使っている間は出てこないので、Mac1台活用の人もブログを書きながら裏で順位検索をするということも可能かと思います。
※先ほども書きましたが、実際の『スピードダンプニング』の効果は曖昧です。
私のように複数台での作業などであれば完全放置でもOKなので、試しに使ってみてもいいと思います。
『Rank Tracker』などは月換算で約1,000円程なので、その1ヶ月分の価格程でそのまま買い切れるのは精神的にも楽ですね。
『無料版ではキツい、でも有料版は手が出しにくい』という方は、一度試してみてもいいと思います。
まとめ:Rank Guru SEOを使ってみた!
この記事のまとめ
- 無料版よりは楽
- 時間がかかる点はネック
- 860円の買い切りで精神的に楽
今回はMacの検索順位チェックツール『Rank Guru SEO』についてまとめました。
他にも記事を書いておりますので、良ければご覧ください!
Twitterでも情報を発信していますのでよければフォローお願いします!
Twitterはこちら:https://twitter.com/pad_leno
最後までご覧いただきありがとうございました!