ゲーム中の独り言は危険!~病気の可能性も~
『ゲーム中に独り言を言う自覚がある。家族がゲームをしていて独り言が多い。隣近所の住人がゲームに熱狂、独り言がうるさい。』
本人の場合『実は気づいている』『冷静になったとき恥ずかしい』『ゲームをするとついつい出てしまう』こういった方も多くおられると思います!
周りの人からするとうるさい以外の何物でもないので理解できませんよね?独り言の種類にもよりますが、『そんなに怒るならやめれば?』って思うこともありませんか?
こういった悩みを解決します。
私も昔はゲーム中の独り言が多く、自覚もあり家族からも指摘されたこともありました。今ではそういった場面もほとんどなくなり、びっくりして声を出す程度くらいに頻度は減りました。最近は隣の住人のゲーム中の叫び声にも悩んでいました。笑
※こちらの記事は3分ほどで読むことができますので是非最後までご覧ください
ゲーム中の独り言は危険!
独り言自体は、ゲームに限らず様々なことで起こりえるものです。
ですがゲームの独り言は特別で危険な状態の場合があります。
ゲームは依存性が高く、特に近年のゲームは良くも悪くもリアルさが向上しているため現実と区別がつかなくなるというケースも報告されています。
もちろん内容によっては気にするレベルでない場合もありますが、徐々に酷くなる場合もありますので注意が必要です。
まずはゲーム中の独り言の種類を知りましょう。
- 確認
- 自問自答
- 問いかけ
- 暴言(叫ぶなど含む)
主にこの4種類が主流だと思います
上から順に症状としては深刻だと考えられます。
①確認
『このアイテム何に使うんだっけ?』『この道を左に進むんだったかな』
こういった内容は自然と出てしまう物なので、特に気にする必要はないと思います。
迷惑になるほどのケースはないと考えられます。
②自問自答
上記の『確認』に対して返事までする状態です。
『このアイテムはここで使うんだ!』『やっぱりこっちの道で合ってた』
先ほどよりは少し酷くなっている印象ですよね。
ですがここまでであれば、集中してたりテンションが高い状態だと起きえる状況と考えられます。
③問いかけ(要注意)
上記の2つとは角度が変わります。
ゲーム自体に対して質問する形の独り言です。
『なんでそんなことをするの?』『早くアイテムを出して?』といったようにゲーム自体に問いかけをしだすと、雲行きはかなり怪しいと思います。
④暴言(危険)
あからさまに他とは違うのですぐにわかると思います。
こちらでは、あえて例は記載しませんがそういうことです。
暴言には以下のケースが考えられます。
- 明確に言葉を発している
- 奇声を上げる
- 大声で叫ぶ
- 行動にも表れる
現在どの段階なのかによって対応を変えましょう。
ゲーム中の独り言対策(本人編)
どれだけまわりに被害が出ているかの確認が必要です。
- 同居人は不快に感じていないか
- 同居人はうるさいと感じていないか
- 家族同様近所の方に迷惑はかけていないか
近隣の方に直接聞くのは難しいので、苦情が来ていないかどうかです。
騒音トラブルになると最悪の場合慰謝料なども発生するため気をつけましょう。
『こちらに聞こえる音は、相手にも聞こえる』ということは頭に入れておいてください!
対策方法は主に2パターンに分かれます。
自身の環境や思考を変える
①ゲームをやめる
究極の対策方法です。手っ取り早くすべて片付きます。
恐らくこちらは選択肢として難しいという方もいると思いますが、1つの機会として考えてみてもいいと思います。
②ゲームのジャンルを変える
プレイするものが激しいアクションや、感情移入するRPGなどだと興奮しやすくなりがちなので独り言も増えてしまうかもしれません。
そこでゲームジャンルを全く別の物変えてしまう方法です。シミュレーション系などを落ち着いてできるかもテストしてみてもいいのではないでしょうか?
そもそも興味のないジャンルをするくらいなら…という方はゲームをやめるきっかけにもなると思います。
③ゲームをしながら思考を変える
この方法は向き不向きはありますが、少なからず自覚がある人であれば効果的だと思います。
それは『声を出さないことを意識することです』ゲームに集中してついついという場合もありますが、割と意識することで変わります。
あとは継続すれば自然と習慣化されて、独り言を言わなくなってきます。
また独り言を言ったあとの冷静になった際に恥ずかしいと思えるのであれば効果は見込めると思います!
それをキッカケに独り言をいったらそこでゲーム終了という自分ルールの採用もありです!私はこの方法で対策し、腹が立つ前にやめるようにしていました。
最初は難しいですが習慣化できると独り言はめっちゃ減ります!
④ゲーム中の音声を録音する
これはゲーム音の方ではなく、ゲームをしている際の自分の音声を録音する方法です。
自分で録音した音声を聞けば、どう言った状況かはすぐにわかります。
また『自分で録音すれば、その時だけ意識して声を出さなくなるに決まっている』と思うかもしれませんが、その場合答えは出てますよね?
毎回録音すればいいんです。それが独り言を言わないように意識することに繋がります。
設備やアイテムなどで対策する
①部屋ごと防音にする
壁や窓など音が通るのを防ぐ方法です。
部屋を防音にできればどれだけ声を出そうが他の部屋には聞こえにくくなります。
こちらの製品は壁に貼り使用するタイプの防音シートです。
防音素材は壁の中に仕込むものが多いですが、建築済みの家では難しいので外から貼れるこちらのタイプがおすすめです。
②防音マスクを使う
部屋全体は難しい場合もあるのでコンパクトに対策する方法です。
こちらの『ベルトボックス』は口元で防音するものなので場所は選ばず防音できます。付属のベルトがついているので、通常のマスクのように固定して使用することも可能です。
ゲーム中の独り言対策(他人編)
本人が自覚しているのか、無自覚なのかで対策も大きく変わってきます。
仮にですが本人を変えるのが難しい場合は設備での対策しかないです。
上記の項で紹介した設備やアイテムで対策するのも対策の1つです。
自覚がない場合
まずは本人へ知らせる事、自覚を持たせることが必要です。
ほとんどの場合自覚すれば治まると思います。
注意を受けたときに一時的にしか治まらない場合もありますが、その後も何度か注意をしてしばらくは様子を見ましょう。
必要に応じてゲームをすること自体を減らす対策をとる必要もあります。
また同居人ではなく近隣の住人が独り言などで迷惑している場合は
コロナで騒音トラブル増加!?~解決するには~で詳しく解説していますので参考にしてください。
また自覚しても独り言をやめない場合は、次の問題が考えられます。
自覚がある場合
意外とこちらの方が厄介です。
自覚しているのにやめないのは、人間性の問題か病気の可能性を疑ってください。
無理にゲームを切り離すと火に油を注ぐようなものなので、対応にも注意が必要です。
詳しくは次項を参考にしてください。
ゲーム中の独り言は病気の可能性も
ゲームの独り言に狂気性を感じる節があるとかなり危ないです。
状況は悪化し、事態はゲームの独り言だけでは済まなくなる可能性もあります。
10年以上前になりますでしょうか、こういった人の事を当時はゲーム能と呼んでいたと思います。
今ではゲーム依存症やゲーム障害という病名で呼ばれています。
WHO(世界保健機関)でも正式に病気として取り扱うことが決まったほどの深刻な問題です。
ゲーム依存についてはこちらの「ゲームの依存」簡単にできる治療法を紹介しますの記事を参考にしてください。
仮にゲーム障害でなかったにしても、心の病の可能性が考えられますし今後心の病に発展する可能性は多く考えられます。
もしうつ病などの深刻な病気になってしまうと、生活もまともに立ち行かなくなってしまう場合もあります。
こちらの記事では私の体験した病のすべてが網羅してあります。
もし心の病を疑った場合は是非参考にしてください!
独り言ではない場合(ボイスチャットなど)
独り言?でも誰かと話しているような…
ゲームにはボイスチャットという機能が備わっているものがあります。
仮に備わっていなくても今の時代は何かしら通話できるツールがあります。
ボイスチャットがあると一緒にプレイする仲間がいるので楽しさは倍増しますが、そのせいで暴言を吐いたり、気が大きくなって態度や言動が荒々しくなる場合があります。
またイヤフォンやヘッドフォンをしたりするため、周りの音が聞き取りづらくなり自身の声量のコントロールができなくなります。
特に深夜帯などは周りが静かなこともあり、ゲームの世界に集中しやすくより声も出やすくなります。
独り言だと本人次第ですが、ボイスチャットだと相手がいるためいくら本人が気を付けてもつい声が大きくなることも…
ここは時間帯の制約や、ボイスチャットを使用するなら上記で紹介したようなアイテムの導入は必須だと思います。
まとめ:ゲーム中の独り言は危険!
この記事のまとめ
- ゲーム中の独り言は危険
- 自覚があるなら対策しよう
- 騒音対策も見直そう
ゲームをするのは楽しいですが、迷惑をかけてまでやるものではありません!
楽しみたいなら、周りへの配慮が必須です!
急にピタッとやめることは難しいかもしれませんが、徐々に改善すればいいんです。
大切なのは『独り言を治すという自覚』です!
今回はゲーム中の独り言についてまとめました!
記事中でもいくつか紹介しましたが、
他にも記事を執筆しておりますのでよろしければご覧ください!
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最後までご覧いただきありがとうございました!